過払金請求により470万円の返金を受けた
相談前
相談者は、特定の債権者との間で、平成18年頃から約17年間借入れと返済を繰り返してきました。返済が終わったことから過払金があるのではないかと考え、相談に来られました。
相談後
弊所から債権者に対して取引履歴の開示を求め、引き直し計算をしたところ、過払い金として元金で約470万円、過払利息としても相当程度の金額があることが明らかとなり、これらの金額を債権者に対して請求しました。
当初、債権者としては400万円を下回る金額を提示してきましたが、交渉の結果、元金相当額として470万円の支払いに応じるとの回答を引き出しました。
訴訟を提起すればより高額の過払金が認められる可能性もありましたが、依頼者様と協議した結果、訴訟までは行わないこととし、470万円の支払いで示談となりました。
その他の解決事例
ネットショッピングで負債が膨らんでしまったが、家は手放したくない
相談前 相談者は過去に債務整理のご経験がある方でした。その後は安定した生活を送り、生活の基盤が整ったことから、数年前には念願の住宅を購入されました。 しかし、ネットショッピングでの支出が増え、気づかないうちに負債が膨らんでしまいました。返済…
病と事業失敗を乗り越え、新たな一歩を踏み出す
相談前 長年のご病気で正社員としての職を失い、収入を補うために借金を重ねていらっしゃいました。さらに、再起をかけた事業も知人とのトラブルで失敗に終わり、多額の借金を背負うことになり、精神的な負担も大きい状況でした。もう一度人生をやり直すため…
子供に迷惑をかけずに老後を送りたい
相談前 相談者はお子様の大学進学に伴う教育費を工面するため、過去に複数の金融機関から借入れをされました。 これまで長年にわたり、真面目に返済を続けてこられましたが、近年は収入が減少し、アルバイトによる収入と年金だけでは返済が困難になり、お子…